トレイルの先には大迫力の景色
ビューポイントごとに違う景色を見せてくれるのがノースリムの魅力!簡単なものから、重装備が必要なトレイルまでレベルは幅広い
ビジターセンターなどで事前に情報を入手してから挑もう!
- 13のトレイル
- [①]ブライトエンジェルポイント・トレイル(Bright Angel Point Trail)
- [②] トランセプト・トレイル(Transept Trail)
- [③] アンクルジム・トレイル(Uncle Jim Trail)
- [④] ノースカイバブ・トレイル(North Kaibab Trail)
- [⑤] ウィドフォース・トレイル(Widforss Trail)
- [⑥] ケンパトリック・トレイル(Ken Patrick Trail)
- [⑦] ケープファイナル・トレイル(Cape Final Trail)
- [⑧] クリフスプリングス・トレイル(Cliff Springs Trail)
- [⑨] ケープロイヤル・トレイル(Cape Royal Trail)
- [⑩] ポイントインペリアル・トレイル(Point Imperial Trail)
- [⑪] ルーズベルト・トレイル(Roosevelt Point Trail)
- [⑫] ブリドル・トレイル(Bridle Trail Trail)
- [⑬] アリゾナ・トレイル(Arizona Trail)
- トレイル散策・注意事項
13のトレイル
[①]ブライトエンジェルポイント・トレイル(Bright Angel Point Trail)
ビジターセンターやグランドキャニオンロッジのそばにトレイルスタート地点(トレイルヘッド)がある。ノースリムに訪れたらまずこのトレイルを散策してみよう!見晴らしが素晴らしい
[②] トランセプト・トレイル(Transept Trail)
グランドキャニオン・ロッジからキャンプグラウンドまでの緑豊かなリム沿いのトレイル
[③] アンクルジム・トレイル(Uncle Jim Trail)
ミュールorラバ(馬とロバの混合種)ツアーもこのトレイルを歩く。ミュールが通る際は音を立てず静かに道を譲ろう。
[④] ノースカイバブ・トレイル(North Kaibab Trail)
- [1.2km地点] ココニノ・オーバールック(Coconino Overlook)
- [3.2km地点] スーパイ・トンネル(Supai Tunnel)
- [7.5km地点] ローリング・スプリングス(Roaring Springs)
7.5km地点までで折り返すハイキングは1日(7~8時間)で可能。ただしこれはかなりハードな計画。リムを930m降りてくるので、帰りは逆に急斜面を登らなければならない。
この先の日帰りトレイルは絶対に止めよう!サウスリムを目指すハイキングは、谷底のロッジ ファントムランチを予約してからトレイルを挑もう!
[⑤] ウィドフォース・トレイル(Widforss Trail)
約1.6kmのガタガタ道を抜けると専用駐車場がある。そこからスタート。リム沿いの森林をハイキングするこのトレイルは景色が大変素晴らしい
[⑥] ケンパトリック・トレイル(Ken Patrick Trail)
ノースカイバブトレイルのパーキングに繋がっている森の中をハイキングするトレイル
[⑦] ケープファイナル・トレイル(Cape Final Trail)
[⑧] クリフスプリングス・トレイル(Cliff Springs Trail)
湧き水があるが、絶対に飲んではいけません×
[⑨] ケープロイヤル・トレイル(Cape Royal Trail)

ここのトレイルヘッドにたどり着くまでにくねくね道を走行してこなければならない。十分運転に注意しよう!ビジターセンターからケープロイヤルトレイルヘッドまでは約50分かかる
長さ:1.0km 往復所要時間:1時間
舗装されているトレイルをハイキングするとても容易なトレイル。途中のエンジェルスウィンドウ・ポイントでは、ぽっかり穴の開いた岩が見える。その先のケープロイヤル・ポイントの眺めは最高で、向かいのサウスリムのデザートビューポイントにあるウォッチタワーが小さく見える
[⑩] ポイントインペリアル・トレイル(Point Imperial Trail)
ノースリムとサウスリムの谷間とは別の景色を見ることが出来る比較的簡単なトレイル
[⑪] ルーズベルト・トレイル(Roosevelt Point Trail)
[⑫] ブリドル・トレイル(Bridle Trail Trail)
グランドキャニオン・ロッジからノースカイバブ・トレイル出発地点までの簡単なトレイル。ペットと一緒に散策が出来る。自転車もOK!
[⑬] アリゾナ・トレイル(Arizona Trail)
グランドキャニオン国立公園・ノースリムの外まで続くトレイル。AZ-67と平行している
トレイル散策・注意事項
年間250人以上の人々がレスキューの世話になっている(有料です)
自分の体力を過信しない
「グランドキャニオンから救出された大多数は、驚く事に18歳~40歳前後の若く健康な男性である。これは日帰りで川までの往復ハイキングを試みた場合が多い。年齢が若くても健康状態が良くても自分を過信せず、賢いハイキングをして グランドキャニオンを楽しみましょう。」と皆に呼びかけている
最低限これだけは守ろう!
- たくさんの飲料水(スポーツドリンクなど)を持参し、こまめに飲む。がぶ飲みは駄目×
- 夏場の炎天下のハイキングを避ける。午前7時前に出発するのがベスト
- 炭水化物や塩気のある食糧をこまめに摂る
- 木陰で休憩する
- シャツと帽子を水で湿らせ、首には濡れたバンダナをつける
- 日帰りでコロラド川までの往復ハイキングは絶対しない
天候を事前にチェック
所持品・服装
落石に注意
トイレ
ミュールツアーに遭遇したら
ミュールとは別名ラバと言い、ロバと馬の交配種のこと。このツアーは大変人気のあるツアーで、23ヶ月先まで埋まっている状態。まずは英語ができないと参加できない。
他にも規定事項があるので、興味のある方はNPS公式サイトをご参照ください
Mule Trips(外部サイト)
動植物はえさをあげない、傷つけない
危険な動物に遭遇したら
ごみはゴミ箱に、または持ち帰ろう
ごみを捨てないことは動物の安全にも繋がる。人間が捨てたごみを誤って食べて死んでしまうことや、体に絡まって取れなくなり、やがて死んでしまうなど多数の事故が現実におきている。ポイ捨ては絶対にやめよう!
国立公園内の自然のものは持ち帰り厳禁
レスキューが必要な場合
ちなみにかなり救助費用は高い。ヘリコプターを要請した場合は、1回のフライトで$2,000以上です。